地震・台風・豪雨などの災害はいつ起きるかわかりません。内閣府の防災白書によると、日本では毎年のように大規模な自然災害が発生しており、近年も能登半島地震や線状降水帯による豪雨など甚大な被害が相次いでいます。いざというときに備えて防災グッズを準備しておくことは、自分と家族の命を守るために欠かせない行動です。消防庁も「自分の命は自分で守る」自助の重要性を繰り返し呼びかけており、各家庭での備蓄と持ち出し準備が防災対策の第一歩とされています。
防災グッズの基本は「最低3日分、できれば1週間分の備え」です。大規模災害時には救援物資やライフラインの復旧に3日以上かかるケースが多く、内閣府・消防庁は最低3日分の備蓄を推奨しています。特に飲料水は1人あたり1日3リットル(3日分で9リットル)が目安で、これは消防庁の防災マニュアルでも示されている基準です。非常食は1日3食分(3日分で9食)を長期保存食で準備し、加えて簡易トイレ・懐中電灯・携帯ラジオ・モバイルバッテリーなど、ライフラインが途絶えた状態を想定したアイテムが必要です。持ち出し用の非常持出袋と自宅備蓄の防災ストックを分けて準備するのがポイントです。
1人暮らしと家族では必要な備蓄量や準備すべきアイテムが大きく異なります。このチェックリストでは、世帯タイプと人数を選択するだけで最適な防災グッズリストと必要数量が自動表示されます。List Withでリストを作成すれば、家族間でURLを共有して備蓄の準備状況をリアルタイムで確認でき、「飲料水はパパが購入」「非常食はママが管理」のように役割を分担できます。防災の日(9月1日)や防災週間に合わせて、年に1〜2回リストを見直す習慣をつけましょう。
大人
子ども
条件を設定して防災グッズを確認
災害時の生命維持に直結する飲料水と非常食。消防庁推奨の1人1日3リットル・3日分を基準に、長期保存可能な食料を備蓄します。
飲料水(ペットボトル)
9リットル
1人1日3リットル × 3日分が目安
非常食(アルファ米・缶詰・乾パン)
9食分
1人1日3食 × 3日分。長期保存できるもの
栄養補助食品(カロリーメイト等)
3個
軽量で持ち出しやすい非常食
飴・チョコレート
1
手軽な糖分補給でエネルギーを維持でき、避難生活のストレス緩和にも効果的
停電・通信障害時の情報収集と安全確保に不可欠な照明・通信機器。懐中電灯・携帯ラジオ・モバイルバッテリーが三種の神器です。
懐中電灯・LEDライト
1
停電時の必須アイテム。予備電池も一緒に
予備電池
2セット
懐中電灯・ラジオ用に単3・単4を多めに
携帯ラジオ
1
停電・通信障害時の情報収集に必須
モバイルバッテリー
1
スマホの充電確保。大容量タイプが安心
防災ホイッスル
1
閉じ込められた際の救助要請に
断水・避難所生活時の衛生管理と応急手当に必要なアイテム。簡易トイレは災害時に最も困るトイレ問題への備えとして必須です。
簡易トイレ・携帯トイレ
15回分
断水時に必須。1人1日5回 × 3日分が目安
ティッシュ・ウェットティッシュ
1
断水時の手拭きや清拭に
タオル
2枚
マスク
5枚
粉塵やホコリから身を守る
救急セット(絆創膏・消毒液・包帯)
1
常備薬
1
持病の薬は最低3日分を非常袋に
ゴミ袋(大)
10枚
ゴミ入れ、防水、簡易レインコートにも
生理用品
1
避難所では入手困難になることが多く、最低3日分の事前備蓄が重要
女性の方は必ず確認。最低3日分を備蓄
落下物・がれき・ガラス片からの身体保護と避難時の防寒対策。ヘルメット・軍手・アルミブランケットなどを揃えます。
ヘルメット・防災頭巾
1
落下物から頭を守る
軍手・作業用手袋
1双
がれきやガラス片からの手の保護に
レインコート・ポンチョ
1
雨天時の避難や防寒に
アルミブランケット(エマージェンシーシート)
1
軽量コンパクトで保温効果が高い
避難所での本人確認や停電時の支払いに必要な現金・身分証コピー。電子決済が使えない状況に備えます。
現金(小銭含む)
1
停電で電子決済が使えない場合に備えて
身分証明書のコピー
1
避難所での本人確認に
保険証のコピー
1
避難生活を少しでも快適にするための補助アイテム。ラップ・ビニール袋など多用途に使えるものを中心に。
ラップ
1
食器に敷いて洗い物を減らす。止血にも使える
ビニール袋
10枚
万能ナイフ・マルチツール
1
缶切り・ハサミ・ドライバーなど1本で多用途に使え、避難生活で重宝する
ロープ
1
荷物の固定や洗濯物干しに使えるほか、応急的な救助にも役立つ
1人暮らしか家族かを選択します
世帯の人数を設定します
条件に合わせた防災グッズリストを確認します
揃えたものからチェックを入れて備蓄を管理しましょう
消防庁が推奨する最低限の防災グッズは、飲料水(1人1日3リットル×3日分)、非常食(3日分)、懐中電灯、モバイルバッテリー、携帯ラジオ、簡易トイレ、救急セットの7点です。これに加えてヘルメット・軍手・アルミブランケットがあると、落下物からの防護や避難所での防寒にも対応できます。まずはこの基本7点から揃え始め、徐々に拡充していくのがおすすめです。
消防庁の防災マニュアルでは、1人1日3リットル×最低3日分で9リットルが目安とされています。これは飲用水と調理用水を合わせた量です。大規模災害ではライフライン復旧に1週間以上かかるケースもあるため、可能であれば1週間分(21リットル)の備蓄が理想的です。備蓄用には2リットルペットボトルを箱買いし、持ち出し袋には500mlペットボトルを入れておくと使い分けしやすくなります。
アルファ米は5年、缶詰は3〜5年、乾パンは5年程度が一般的です。年に1〜2回、防災の日(9月1日)や防災週間(3月)などに期限をチェックし、期限が近いものは普段の食事で消費して新しいものに入れ替える「ローリングストック」方式が消防庁でも推奨されています。食べ慣れていない非常食は災害時にストレスになるため、事前に一度試食しておくと安心です。
はい、内閣府防災の資料でも、すぐに持ち出す「非常持出袋」と自宅に備蓄する「防災ストック」を分けて準備することが推奨されています。非常持出袋は男性15kg・女性10kg以内を目安に、飲料水は500mlペットボトル数本に抑えます。備蓄品は自宅に2リットルペットボトルや長期保存食を保管し、最低3日分から1週間分を目標にしましょう。非常持出袋は玄関や寝室の枕元など、すぐ手が届く場所に置いておくことが重要です。
はい、大規模災害時はスマホの基地局がダウンし、インターネットや電話が使えなくなる可能性があります。実際に過去の震災でも通信障害が長時間続いた事例が多数あります。ラジオはAM/FM電波が届きやすく、停電時でも電池で地震速報・津波警報・避難情報などの重要な情報を得られます。手回し充電式や太陽光充電式なら電池切れの心配も少なく、スマホの充電機能付きモデルもあるので検討してみてください。
子ども用ヘルメット・防災頭巾、おむつ(乳幼児の場合は最低3日分)、粉ミルク・液体ミルク、子ども用おやつ・離乳食、母子手帳のコピーが必要です。子どもの年齢に合わせてアイテムを選び、成長に応じて定期的にサイズや内容を見直しましょう。お気に入りのおもちゃや絵本・ぬり絵も、避難所での精神的なストレス緩和に大きく役立ちます。また、迷子に備えて名前と連絡先を書いたカードを子どもに持たせておくと安心です。
1人1日5回×3日分で15回分が目安です。内閣府の調査でも、過去の震災で最も困ったことの上位に「トイレ」が挙げられています。断水するとトイレが使えなくなり、衛生環境が急速に悪化します。凝固剤タイプの携帯トイレは軽量・コンパクトで臭い対策も施されており、備蓄におすすめです。マンションでは配管損傷のリスクもあるため、断水していなくても簡易トイレの備えがあると安心です。
1人暮らしと家族を切り替えるだけで、世帯に合った防災グッズリストと必要数量が表示されます。人数に応じた備蓄量も自動計算。
非常食・飲料水の備蓄から携帯ラジオ・簡易トイレ・ヘルメットまで、災害時に必要な防災グッズをカテゴリ別に網羅しています。
URLを共有するだけで家族全員が同じリストを確認可能。備蓄の購入・管理を分担して、定期的な期限チェックもスムーズに行えます。