フットサルは5人対5人で行うミニサッカーとして、仕事帰りや週末に仲間と気軽に楽しめるスポーツです。サッカー経験者はもちろん初心者でも参加しやすい反面、準備で最も間違えやすいのがシューズ選び。サッカー用のスパイクはフットサルでは使用禁止で、体育館ではフラットソールのインドアシューズ、人工芝のフットサルコートではイボ状の突起がついたターフシューズ(TF)が必要です。会場の種類を確認せずにシューズを間違えると、プレーできないこともあるので注意しましょう。
フットサルシューズはソールにスタッド(突起)がなく、インドア用はフラットなゴム底で体育館の床を傷つけない「ノンマーキングソール」が特徴です。ターフ用は短いイボ状の突起で人工芝をしっかり噛み、急な切り返しでも滑りにくい設計。初めて購入するならターフ用が汎用性が高いですが、体育館専用のインドアシューズはグリップ力で圧倒的に優れています。体育館はボールが速く跳ねるためトラップ技術が重要になり、人工芝コートはボールが止まりやすくパスの精度が求められます。
フットサルは少人数のスポーツだからこそ、1人の準備漏れがチーム全体に影響します。「ボールは誰が持ってくるか」「ビブスは何枚必要か」といった分担を事前に決め、初参加のメンバーにも必要なものを共有しておきましょう。
大人
会場タイプを選んで持ち物を確認
フットサルで最も重要な投資先。シューズは会場タイプ(体育館/人工芝)で必要なソールが異なり、間違えるとプレー不可になるため最優先で揃えましょう。初心者はシューズ(3,000〜8,000円)とウェア上下(各1,000〜3,000円)から始め、すねあてはケガ予防のため早めの導入がおすすめです。
フットサルシューズ(インドア用・フラットソール)
10足
体育館専用。フラットなゴム底でノンマーキングソールが必須。サッカースパイクは使用不可
アッパーは薄手の人工皮革がボールタッチしやすい。初心者はクッション性重視のモデルがおすすめ
スポーツソックス
10足
フットサルは急な切り返しやストップ動作が多く、薄手の靴下だと足裏にマメができやすい。くるぶし丈以上の厚手ソックスで足を保護
すねあてを着用する場合はハイソックスがおすすめ。滑り止め付きのグリップソックスも人気
プラクティスシャツ(吸汗速乾)
10枚
フットサルは運動量が多く大量に汗をかくため、ポリエステル製の速乾ウェアが快適。コットンは汗で重くなり体温調節を妨げる
ビブスを上から着るため、明るい色よりも暗めの色の方がビブスの色と被りにくい
ハーフパンツ(サッカー・フットサル用)
10
膝上丈で動きやすいものを選ぶ。フットサルは膝を大きく曲げる動作が多いため、丈が長すぎると動きを妨げる
ファスナー付きポケットがあるとロッカーの鍵を入れられて便利。インナータイツと合わせると冬場も快適
すねあて(シンガード)
10組
フットサルは距離が近くぶつかりやすい。接触時のケガ防止に重要
軽量タイプならプレーの妨げにならない。ソックスの中に収まるサイズを選ぶ
インナーソール(中敷き)
10
体育館のフローリングは人工芝より硬く、着地時の衝撃が膝や腰に蓄積しやすい。週1回以上プレーする方やジャンプ着地の多いゴレイロにおすすめ
衝撃吸収タイプ(ジェル・EVA素材)を選ぶと効果的。シューズのフィット感が変わるため、購入時に中敷きを入れた状態で試し履きを
ウォームアップウェア(上下)
10セット
秋冬シーズンのウォームアップ時や交代中の体温低下を防ぐ。筋肉が冷えた状態でのプレー復帰はケガの原因になるため、待機時間が長い大人数の集まりでは重要
前開きのジャージタイプなら着脱が素早い。体育館は空調が弱く冬は冷えるため、インドアでも役立つ
ボールとビブスはチーム全体で共用するため、事前に誰が持参するか分担を決めておくことが重要です。フットサルボール(4号球)は3,000〜6,000円、ビブス1セット(5枚)は1,500〜3,000円が目安。施設によってはレンタル可能なので、予約時に確認するとコストを抑えられます。
フットサルボール(4号球)
2個
フットサル用は通常のサッカーボール(5号球)より小さく弾みが抑えられている。サッカーボールの代用は不可
公式サイズは4号球。JFA検定球を選ぶとバウンドが安定する
空気入れ
1
フットサルボールは空気が抜けやすく、空気圧が低いとバウンドが不安定でパスの精度が落ちる。コンパクトなハンドポンプで十分
ボール用の針(空気入れ針)が付属しているか確認を。針だけ別売りの場合もある
ビブス(ゼッケン)
10枚
チーム分けの必需品。フットサルは5人制のため最低10枚(2色×5枚)が必要
3チーム以上で回す場合は3色用意。番号付きだとポジション確認にも便利
マーカーコーン
8個
ウォームアップのアジリティドリルやドリブル練習に使える。コートのラインが見えにくい場所での目印としても活躍
平型のディスクコーンなら踏んでも転倒リスクが低く、バッグに入れてもかさばらない
フットサルは狭いコートを走り続けるため運動強度が高く、90分で1リットル以上の水分を消費することもあります。各自で飲み物を用意し、こまめな水分補給を心がけましょう。夏場や長時間プレーではスポーツドリンクでミネラル補給も忘れずに。
飲み物(500ml〜1リットル)
10
フットサルは運動量が多く、90分のゲームで1リットル以上消費することも
コートサイドに置くため、キャップ付きのボトルが衛生的。他の人のものと区別できるようマイボトルがおすすめ
スポーツドリンク
10本
発汗によるミネラル損失を補給。粉末タイプを水筒に溶かすとコスパが良い
補給食(バナナ・ゼリー飲料)
10
2時間以上のプレーでは後半にスタミナが切れやすい。ハーフタイムにバナナやゼリー飲料で糖質を補給すると、集中力と判断力の低下を防げる
フットサルは接触プレーが多く、擦り傷や打撲、足首の捻挫が起きやすいスポーツです。救急セットはチームに1つ必ず用意しましょう。プレー後は着替えとタオルで汗冷えを防ぎ、仕事帰りの参加なら制汗シートもあると安心です。
タオル
10枚
汗拭き用。体育館は空調が弱いことが多く、汗を大量にかく
着替え(下着含む)
10セット
フットサル後は全身汗だく。着替えないと体が冷えて風邪の原因に
制汗シート・デオドラント
10
プレー後に電車や飲食店に行く場合のエチケットとして重要。特に仕事帰りのナイターフットサルでは、シャワーがない施設も多いため制汗シートが頼りになる
救急セット
1セット
擦り傷・打撲は頻発する。絆創膏、消毒液、テーピングテープは最低限用意
大判の絆創膏(膝・肘用)を多めに入れておくと安心。体育館では床との摩擦で広範囲の擦り傷になりやすい
コールドスプレー
1
フットサルで最も多い足首の捻挫や打撲の応急処置に。受傷直後のアイシングが回復期間を大幅に短縮するため、チームに1本あると安心
コート予約の確認書や施設利用料など、幹事が取りまとめるアイテムをまとめています。参加費は1人500〜2,000円が相場で、お釣りの小銭やキャッシュレス決済の準備もあると集金がスムーズです。屋外コートでは日焼け止めなどの環境対策もチーム全体で共有しましょう。
コート予約確認書・施設利用証
1
予約番号やQRコードの提示が必要な施設が多い。スマホのスクリーンショットでもOK
参加費・施設利用料
1
1人あたり500〜2,000円が相場。幹事はお釣りの小銭も用意しておくと安心
シューズ袋
10
体育館では外靴と分けて持ち込むのがマナー。汚れた靴を入れる袋としても
ケガの予防・応急処置やプレーの快適さを向上させるアイテムです。特に膝サポーター(体育館)や足首サポーターは過去にケガの経験がある方に強くおすすめ。ゴレイロ(GK)を担当する方はグローブも検討してください。必須ではないので優先度は低めですが、あると安心感が違います。
膝サポーター
1
体育館のフローリングは硬く、スライディングや膝をついた際に打撲や擦り傷になりやすい。ゴレイロ(GK)を担当する方やディフェンス時に体を張るプレーヤーにおすすめ
足首サポーター
1
フットサルは急な方向転換が多く足首の捻挫リスクが高い。過去に捻挫経験がある方は再発予防として着用を強く推奨。薄手タイプならシューズの中でも違和感が少ない
ゴールキーパーグローブ
1組
ゴレイロ(GK)を担当する方は、至近距離からの強烈なシュートを受けるためグローブがあると手のひらの衝撃を軽減できる。フットサル用は薄手で足元のプレーもしやすい設計
ビニール袋
20枚
汗で濡れたウェアやシューズを入れる。ゴミの持ち帰り用にも
テーピングテープ
2ロール
足首や指の関節を固定して捻挫の予防・再発防止に使える。試合中にケガした際の応急固定にも対応でき、チームに1セットあると心強い
フットサルはシューズの種類を会場に合わせて選ぶのが最初のポイント。以下のタイムラインで準備を進めましょう。
フットサルコートの予約情報を見て、体育館(インドア)か人工芝コートかを確認します。シューズの種類が変わるため最重要ポイントです
当日の参加人数を確認します。フットサルは5人制のため、ビブスの枚数やチーム分けの計画に直結します
シューズやウェアは各自で準備し、ボール・ビブス・救急セットなどのチーム共用品は誰が持参するか事前に決めておきましょう
特にシューズの種類(インドア/ターフ)を間違えないよう、会場情報と一緒に必要な持ち物を伝えておくと当日スムーズです
サッカースパイクはスタッド(金属やプラスチックの突起)で天然芝を噛む設計ですが、フットサルシューズはフラットソール(インドア用)または短いイボ状突起(ターフ用)です。スパイクはフットサルコートでは使用禁止の施設がほとんどで、体育館では床を傷つけるため絶対に使えません。フットサルシューズはソールが薄く軽量で、コートとの接地面積が広いためグリップ力に優れています。
体育館はボールの跳ね返りが速く、壁際まで使えるため展開がスピーディーです。一方、人工芝コートはボールが止まりやすく、スライディングしても擦り傷になりにくいのが特徴。体育館ではノンマーキングソールのインドアシューズが必須で、人工芝コートではターフシューズ(TF)が最適です。施設によってルール(壁あり/なし、コートサイズ)が異なるため、事前確認が重要です。
公式ルールは5人対5人ですが、エンジョイフットサルなら1チーム3〜4人でもゲームは成立します。10人集まれば5対5の試合ができますが、交代要員を含めて12〜15人いると休憩を挟みながら快適にプレーできます。人数が少ない場合は3対3のミニゲームやシュート練習など、メニューを工夫しましょう。
最低限必要なのはフットサルシューズ、動きやすいウェア(Tシャツ+短パン)、スポーツソックス、飲み物、タオル、着替えです。シューズは会場タイプ(体育館/人工芝)に合ったものを必ず確認してください。ボールやビブスはチームで共用するため、初参加なら個人装備だけで問題ありません。すねあては安全のため着用をおすすめします。
まず会場タイプ(体育館/人工芝)に合ったソールを選びます。インドア用はフラットソールでグリップ力が高く、ターフ用は短い突起で人工芝に対応します。サイズは普段の靴より0.5cm大きめを目安に、つま先に5mm程度の余裕を持たせましょう。アッパーは薄手の人工皮革がボールタッチしやすく初心者にもおすすめです。幅広の方は日本メーカー(ミズノ・アシックス)のモデルがフィットしやすいです。
民間のフットサル施設はWebサイトや電話で予約できます。1コート1時間あたり8,000〜15,000円が相場で、10人で割れば1人800〜1,500円程度です。公共体育館は自治体の予約システムで申し込み、利用料が安い(1時間1,000〜3,000円程度)反面、抽選制で取りにくいこともあります。初めてなら個人参加(個サル)で雰囲気を掴むのもおすすめです。
体育館か人工芝かを選ぶだけで、会場に合ったシューズとアイテムに自動で切り替わります。初参加でも「シューズが違ってプレーできない」という失敗を防げます。
チーム共用品(ボール・ビブス・救急セット)の分担をリストで可視化。「誰かが持ってくると思っていた」という当日のトラブルをなくせます。
リストをLINEやグループチャットで共有するだけで、会場タイプに合った持ち物が一目でわかります。幹事の説明の手間を大幅に省けます。