災害時、ペットと一緒に避難するための準備はできていますか。環境省は「ペットとの同行避難」を推奨していますが、避難所ではペット用の物資が十分に確保されていないのが現状です。ペットの防災準備は「持ち出し袋」と「自宅備蓄」の2段階で考えましょう。
持ち出し袋(1次の備え) は、避難指示が出たときに5分以内で持ち出せるバッグです。フード・水は最低3日分を小分けパックで用意し、キャリーやリードとともに玄関近くに常備します。自宅備蓄(2次の備え) は、在宅避難や長期避難に備えて5〜7日分のフード・水・衛生用品を保管しておくものです。
犬と猫では必要な防災グッズが異なります。犬の場合は口輪・ハーネスが避難所で求められることがあり、普段から装着に慣れさせておく必要があります。猫の場合は洗濯ネット(パニック時の捕獲用)と携帯用トイレ・猫砂が必須です。どちらもワクチン証明書やペットの写真(はぐれた際の身元確認用)を防災バッグに入れておきましょう。
List Withのペット防災リストでは、犬と猫を切り替えるだけで最適な防災グッズが表示されます。人数設定で飼い主の人数に応じた備蓄量も自動計算。家族でリストを共有しておけば、「パパはペットのバッグ」「ママは子どもの避難リュック」と役割分担もスムーズです。
大人
子ども
犬・猫を選んで防災グッズを確認
ペットフード(5〜7日分)
1
避難所にはペットフードの備蓄がないことがほとんど
持ち出し袋には3日分を小分けパックで、自宅には追加4日分を備蓄。消費期限を半年ごとにチェックし、ローリングストックで管理
飲料水(5〜7日分)
3L
ペット用の水は自分で確保する必要がある
持ち出し袋には500mlペットボトル2〜3本、自宅に2Lペットボトルを追加で備蓄
携帯用フードボウル・水飲み皿
1
折りたたみ式やシリコン製が持ち出し袋に入れやすい
おやつ
1
ストレス緩和やキャリーへの誘導に役立つ。長期保存できるものを選ぶ
ペットシーツ
20枚
避難所での排泄処理に必須
持ち出し袋に10枚、自宅備蓄として追加10〜20枚を用意
うんち袋・ゴミ袋
30枚
排泄物の処理は避難所でのマナーの基本
ペット用ウェットティッシュ
1
ノンアルコールタイプを選ぶ。体拭き・足拭きに使用
常備薬(持病がある場合)
1
最低1週間分を防災バッグに。処方箋のコピーも一緒に入れておく
ダニ・ノミ除け
1
避難先では衛生環境が悪化する可能性がある
キャリー・クレート
1
避難時の移動と避難所での居場所確保に必須
玄関近くに常備し、普段から入る練習をしておくことが重要
リード(予備含む)
2本
避難中の逸走防止に。予備は断裂時の備え
首輪(迷子札付き)
1
飼い主の名前・電話番号を記載した迷子札を装着
避難前に装着を確認。外れにくいタイプを選ぶ
口輪
1
避難所で求められることがある。ストレスで攻撃的になることも
普段から装着に慣れさせておくことが大切
犬用ブーツ・靴
1
瓦礫やガラス片から肉球を守る
ハーネス
1
首輪だけでは抜ける可能性があるため、ハーネスも併用
ワクチン証明書(コピー)
1
避難所でペットの受け入れ条件として求められることがある
原本は自宅保管、コピーを持ち出し袋に
狂犬病予防注射済票(コピー)
1
犬は法律で義務付けられている証明。コピーを防災バッグに入れておく
ペットの写真(飼い主と一緒のもの)
1
はぐれた際の身元確認・捜索ポスターに使用
スマホのデータだけでなく印刷したものも用意
飼い主連絡先カード
1
飼い主の氏名・住所・電話番号・緊急連絡先を記載
キャリーの外側とバッグの中にそれぞれ1枚ずつ入れておく
ペット保険証(コピー)
1
マイクロチップ情報控え
1
マイクロチップ番号と登録先団体の連絡先メモ
ブランケット・タオル
1
ペットの匂いが付いたもので安心感を与える。防寒にも
キャリー内に敷いて安心材料にも使える
お気に入りのおもちゃ
1
避難先でのストレス緩和・退屈防止に
大きめのゴミ袋
5枚
汚れ物の処理やキャリーの雨よけに使える
新聞紙
1
防寒・吸水・簡易トイレなど多用途に使える
小型懐中電灯
1
夜間避難時にペットの安全確認に使用
ホイッスル
1
救助要請や迷子ペットの捜索時に使用
防災グッズを準備するペットの種類を選びます
同居する飼い主の人数を設定します
持ち出し袋と自宅備蓄の両方を確認します
フードの消費期限などを半年に1回はチェック
フード・水(最低3日分、理想は5〜7日分)、キャリー・クレート、リード・首輪(迷子札付き)、ペットシーツ、ワクチン証明書のコピー、ペットの写真が最低限必要です。これらを防災バッグにまとめて、すぐに持ち出せる場所に保管しましょう。
持ち出し袋(1次の備え)は避難指示が出たときに5分以内で持ち出す最低限の3日分。フードは小分けパック、水は500mlペットボトルなど軽量・コンパクトに。自宅備蓄(2次の備え)は在宅避難や長期避難に備えた5〜7日分。2Lペットボトルやまとめ買いのフードなど、量を重視して保管します。
環境省は「ペットとの同行避難」を推奨していますが、避難所によってペットの受け入れ体制は異なります。同行避難(一緒に避難所に行く)と同伴避難(避難所内で一緒に過ごす)は異なるため、お住まいの自治体の避難計画を事前に確認しておきましょう。
猫はパニックになると逃走しやすいため、洗濯ネットが必須です。地震の揺れで猫が隠れてしまうこともあるため、普段からキャリーに入る練習をしておきましょう。また、猫砂と携帯用トイレは避難生活で必ず必要になります。普段使っている猫砂と同じ種類を用意すると、環境が変わってもトイレを認識しやすくなります。
避難所では他の避難者への配慮から口輪が求められることがあります。普段おとなしい犬でも、災害のストレスで攻撃的になることがあるため、口輪を用意し、普段から装着に慣れさせておくことが大切です。
半年に1回はチェックしましょう。特にフードと水の消費期限、薬の使用期限を確認し、必要に応じて入れ替えます。ローリングストック法(普段使いしながら補充する方法)でフードを管理すると、消費期限切れを防げます。9月1日の防災の日と3月11日を目安にすると忘れにくいです。
玄関や出入り口の近くが理想です。災害時はすぐに避難する必要があるため、探し回る時間はありません。普段からキャリーの扉を開けたまま部屋に置き、ペットが自発的に入る習慣をつけておくと、緊急時もスムーズに避難できます。
最優先は命の安全です。すべてを持ち出せない場合は、キャリー・リード・フード・水を最低限持ち出しましょう。書類やおもちゃは後から取りに戻れる場合もあります。事前にバッグを用意して玄関に常備しておくことが何より大切です。
犬なら口輪・ハーネス・犬用ブーツ、猫なら洗濯ネット・猫砂・携帯トイレなど、ペットの種類に合った防災グッズが自動で表示されます。
避難指示が出たときに5分で持ち出せるバッグの中身と、在宅避難に備えた5〜7日分の備蓄品を1つのリストで管理。各アイテムに持ち出し袋用と備蓄用の数量目安を記載しています。
環境省が推奨する「ペットとの同行避難」に必要なアイテムを網羅。ワクチン証明書、狂犬病予防注射済票、飼い主連絡先カードなど、避難所で求められる書類もしっかりチェック。
「パパはペットのバッグ」「ママは子どもの避難リュック」など、家族で避難準備を分担。お互いの進捗がリアルタイムで確認できます。
フードの消費期限や薬の補充など、半年に1回のチェックをリストで管理。ローリングストック法でフードを管理すれば、消費期限切れを防げます。