絵画教室に通い始めるとき、「画材は何を揃えればいいの?」と悩む方は多いのではないでしょうか。水彩・油彩・デッサンでは使う道具がまったく異なり、同じ「絵の具」でも水彩絵の具と油絵の具ではキャンバス・パレット・筆洗いの方法まで変わってきます。水彩なら透明水彩絵の具12色セット・水彩用丸筆・パレット・筆洗いバケツが基本セット。油彩なら油絵の具・豚毛の平筆・ペインティングナイフ・テレピン油(溶き油)・キャンバスが必要です。
デッサンの場合は鉛筆(2H〜6B の幅)・練り消しゴム・スケッチブック・カッターナイフがあれば始められます。共通して必要なのはエプロンまたは汚れてもいい服装、タオル、持ち運び用のバッグです。教室によっては画材の貸し出しがある場合もありますが、自分の道具を使い慣れることで上達が早まります。
List With でチェックリストを作成すれば、教室仲間と「この絵の具おすすめだよ」「このブランドの筆が描きやすい」といった情報をリストごと共有できます。初心者が経験者のリストを参考にすれば、無駄な買い物を防いで必要なものだけを効率よく揃えられます。
画材の種類を選んで持ち物を確認
透明水彩絵の具(12色以上)
1セット
ホルベインやウィンザー&ニュートンの12色セットが入門に最適。混色で大半の色が作れるため、最初から多色セットを買う必要はない
水彩用丸筆(6号・10号)
2本
丸筆は線描から面塗りまで万能。6号で細部、10号で広い面を塗り分ける
水彩用平筆(12号程度)
1本
背景や空のウォッシュ(均一塗り)に便利。ナイロン毛は安価で手入れも簡単
パレット
1
仕切りが多いタイプが混色しやすい。折りたたみ式なら持ち運びに便利で、フタを閉じれば絵の具の乾燥を防げる
筆洗いバケツ
1
仕切り付きの筆洗いなら、汚れた水ときれいな水を分けて使える。折りたたみ式は持ち運びに便利
水彩紙(F6〜F8サイズ)
5枚
水彩専用紙は水を吸っても波打ちにくい。コットン100%の紙は発色が良いが、パルプ紙でも十分練習できる
カッターナイフ
1
鉛筆を削るのに使用。鉛筆削り器では芯先の形を調整できないため、デッサンではカッターで削るのが基本
マスキングテープ
1
水彩紙をボードに固定したり、塗り残したい部分を保護したりする
イーゼル・画板
1
正しい姿勢で描くために重要。キャンバスや紙を垂直に立てることで、全体のバランスを確認しながら制作できる
教室に備え付けがある場合が多い。自宅練習用に卓上イーゼルがあると便利
エプロン・スモック
1
絵の具の飛び散りから服を守る。油彩は特に落ちにくいため必須
タオル・ぞうきん
2枚
筆の水気を拭いたり、手を拭いたりする。水彩は特に筆の水分調整が重要
画材バッグ・トートバッグ
1
画材一式を持ち運ぶための大きめのバッグ。キャンバスが入るサイズを選ぶ
ビニール袋
2枚
汚れた筆やパレットを持ち帰るときに。水漏れ防止にもなる
水彩・油彩・デッサンから選びます
選んだ種類に合った持ち物を確認します
「このリストで準備を始める」ボタンでリストを作成します
レッスン前にリストを確認して忘れ物を防ぎましょう
多くの教室では初回体験時に画材を貸してくれます。自分で用意する場合、水彩なら絵の具12色セット・丸筆2本・パレット・筆洗い・水彩紙が最低限。油彩なら絵の具12色セット・豚毛筆3本・パレット・テレピン油・キャンバス。デッサンなら鉛筆(HB・2B・4B)・練り消し・スケッチブック・カッターがあれば始められます。
透明水彩と不透明水彩(ガッシュ)があり、教室では透明水彩を使うことが多いです。ホルベインは国産で品質と価格のバランスが良く初心者におすすめ。ウィンザー&ニュートンは発色が鮮やかでプロにも愛用者が多いブランドです。まずは12色セットから始めて、混色に慣れてから単色を追加しましょう。
油絵の具12色セット(3,000〜5,000円)、豚毛筆3本(1,500〜2,500円)、ペインティングナイフ(500〜1,000円)、テレピン油・リンシードオイル(各500〜800円)、キャンバスF6(600〜1,000円)、パレット(800〜1,500円)で、合計7,000〜12,000円程度です。教室によってはセット販売していることもあります。
デッサン用(三菱ユニ、ステッドラーなど)は芯の硬度が均一で、H〜6Bまで段階的に濃さが変わります。一般的なHB鉛筆でもデッサンは可能ですが、影の濃淡をつけるには2B〜6Bの柔らかい鉛筆が、精密な輪郭線にはH〜2Hの硬い鉛筆が必要です。鉛筆削り器ではなくカッターで芯先を長く削り出すのがデッサンの基本です。
卓上イーゼル(2,000〜5,000円)があると姿勢よく描けます。水彩なら新聞紙(テーブル保護用)、油彩ならビニールシート(床保護用)と換気できる環境が必要です。デッサンの自主練習には100円ショップのスケッチブックで十分。日常的にクロッキー帳に3分スケッチをする習慣をつけると、観察力と描画力が同時に鍛えられます。
水彩絵の具はフタをしっかり閉めて乾燥を防ぎます(乾いても水で溶けるので再利用可能)。油絵の具はチューブの口をきれいに拭いてからキャップを閉めないと固まって開かなくなります。筆は使用後にしっかり洗い、毛先を整えて吊るすか寝かせて乾燥。立てて保管すると軸に水が入り毛が抜ける原因になります。
水彩・油彩・デッサンの3タイプから選択。それぞれに必要な画材がリストに表示されるので、自分のコースに合った準備ができます。
絵画教室のクラスメイトとリストを共有すれば、おすすめ画材の情報交換や、グループ制作の道具分担にも活用できます。
最初に揃えるべき必須アイテムと、あると便利な任意アイテムを区別。予算に合わせて段階的に道具を揃えられます。