中学・高校卒業式 持ち物リスト | サイン帳・第二ボタン・持ち帰り袋

中学・高校の卒業式は、制服がそのまま正装になるのが大学の卒業式との一番の違いです。服装をゼロから用意しなくてよい分だけ準備は軽く見られがちですが、当日は式典・記念撮影・荷物の持ち帰り・友人との別れが数時間に凝縮されます。持ち物をひとつ忘れるだけで、二度と撮れない写真やもらえないメッセージを取り逃がすことになります。

制服の点検は当日の朝ではなく、遅くとも1週間前までに済ませておきたいところです。詰襟のホック、ブレザーのボタンの緩み、スカートやスラックスの裾のほつれ、ローファーの汚れを、直すのに時間がかかる順に潰していきます。詰襟やブレザーの第二ボタンを渡す風習が残っている学校では、予備のボタンを手配しておくと、制服を後輩に譲ったりリメイクに出したりするときに欠けたままにならずに済みます。

見落としが多いのは持ち帰り荷物の量です。教科書とノートに加えて、上履き・体育着・美術や書道の作品・部活のジャージまでが最終日にまとめて出てきます。通学カバンにはまず入りきらないので、大きめのトートバッグか45リットルのゴミ袋を2〜3枚は別に持たせておきましょう。サイン帳や寄せ書きに使える時間も、式後のホームルームから解散までのわずかな間しかありません。仲の良い友人への手紙は前日までに書いておき、当日は渡すだけの状態にしておくと後悔がありません。カラーペンは3〜5本あると、周りに貸しながら書いてもらえます。

3月の体育館は暖房が奥まで届かず、パイプ椅子に1時間から1時間半座り続けることになります。保護者はひざ掛けと貼るカイロを用意し、コートは式典中に脱ぐのがマナーなのでインナーで温度を調整してください。スリッパと外靴を入れる袋が必要な学校も多く、ここは当日の朝に慌てやすいポイントです。写ルンですを使うなら27枚という枚数の配分も、式前と式後でどう振り分けるかを決めておくと撮り逃しが減ります。

制服さえあれば成立する式だからこそ、抜け落ちるのは思い出づくりと荷物の側です。卒業生と保護者では必要なものがほとんど重ならないため、立場ごとにリストを分けて一つずつ潰していくのが最も確実です。

参加者

性別

卒業生・保護者を選んで持ち物を確認

中学・高校卒業式 持ち物チェックリスト

👔
服装
4点

卒業式は制服が正装。最後の制服をきれいに整えて臨みましょう

  • 制服一式(正装として)

    1

    最後に袖を通す1着。ホックとボタンの緩み、裾のほつれは1週間前までに直しておく

  • 髪飾り・ヘアゴム

    任意

    1

    いつもより少し華やかなヘアアレンジで特別感を

  • メイク直し用品

    任意

    1

    高校生の場合、ナチュラルメイクで特別な日を

  • ストッキング・タイツ

    任意

    1

    制服スカートに合わせて。3月はまだ寒いのでタイツも

🎓
必須
8点

卒業式当日に必ず持っていくもの。前日にチェックしておくと安心

  • 上履き

    1

    最終日なので持ち帰ることが多い

  • ハンカチ

    1

    涙を拭く場面も。白や淡い色が無難

  • ティッシュ

    1

    式中に涙をこらえる場面が続く。ハンカチとは別にポケットサイズを1パック

  • スマートフォン

    1

    友人との記念撮影や連絡用。学校のルールを確認

  • 記念品を入れる袋・紙袋

    1

    卒業証書や記念品を入れるため

  • 教科書・持ち帰り荷物用袋

    1

    教科書やノートなど最終日に持ち帰る荷物が多い

  • 通学カバン

    1

    最終日の通学カバン。持ち帰るものが多い

  • 卒業アルバム代

    任意

    1

    当日集金がある場合も。事前に金額を確認

📝
思い出づくり
4点

サイン帳や寄せ書きなど、友人との最後の思い出を形に残すアイテム

  • サイン帳・色紙

    1

    友人にメッセージを書いてもらう定番アイテム

  • 寄せ書き用ペン(カラフルなもの)

    1

    友人に貸して使ってもらえるよう多色ペンがおすすめ

  • 友達への手紙・プレゼント

    任意

    1

    仲の良い友達に感謝の手紙やちょっとしたプレゼントを

  • 写ルンです・インスタントカメラ

    任意

    1

    スマホとは違うエモい写真が撮れると人気

中学・高校卒業式 準備タイムライン — いつ何を手配するか

1

1か月前

  1. サイン帳・色紙を買っておく — 文房具店の卒業シーズン売り場は3月に入ると定番の型から品薄になる。クラス全員に書いてもらうなら1人1ページ型を選ぶ
  2. 卒業アルバム代・謝恩会費の集金額を確認する — 当日に現金で集める学校がある。金額と支払い方法を学校からの案内で確かめておく
  3. 保護者は式典の服装を手持ちで済ませるか決める — 新調するならこの時点で判断しないと、サイズ直しの時間が取れなくなる
2

2週間前

  1. 制服をクリーニングに出す — 仕上がりまで3〜5日かかる店が多く、詰襟はさらに日数を見ておく。前日に出しても間に合わない
  2. 第二ボタンの予備を学生服店に注文する — 校章入りは取り寄せに1週間ほどかかることがある
  3. 花束を渡すなら花屋に予約する — 卒業式当日は受け取りが集中するため、当日受け取りの時間指定まで押さえておく
3

1週間前

  1. クリーニングから戻った制服を最終確認する — 仕上がりの折り目とサイズ感をここで見ておく。直しが必要ならまだ間に合う
  2. 持ち帰り荷物を先に減らし始める — 体育着や美術・書道の作品など、式当日でなくてよいものを数日かけて家に運ぶ
  3. 友人への手紙を書き終える — 当日は渡すだけの状態にしておく
4

前日

  1. カメラを満充電にし、メモリーカードを空ける — 動画も撮るならストレージに余裕を持たせる
  2. 持ち帰り用の袋を通学カバンに入れておく — 朝に用意しようとすると必ず忘れる
  3. 保護者はスリッパと外靴用の袋を玄関にまとめる — 当日の朝に最も慌てるのがここ
5

当日の朝

  1. ハンカチとティッシュは制服のポケットに入れる — カバンの奥にしまうと式典中に取り出せない
  2. サイン帳とカラーペンを最後に確認する — 式後の自由時間は15〜30分程度しかなく、取りに戻る余裕はない

中学・高校卒業式 持ち物リストの使い方

1
参加者を卒業生か保護者に切り替えて自分の分だけを残す

卒業生を選ぶと制服・サイン帳・持ち帰り袋が、保護者を選ぶとフォーマルスーツ・カメラ・スリッパが表示される。性別を切り替えると第二ボタン予備やコサージュなど服装まわりが入れ替わる

2
第二ボタン予備や写ルンですは自校の慣習に合わせて optional を調整

第二ボタンを渡す風習がない学校ならチェックを外し、スマートフォンの持ち込み可否も校則に合わせて残すか外すかを決める。学校ごとに違う部分をここで自分用に整える

3
リストURLを親子で共有して持ち帰り荷物を分担する

教科書・上履き・体育着を卒業生が持つのか、保護者がサブバッグと手伝い用バッグで受け持つのかをリスト上で決めておく。当日の校門前で押し付け合いにならない

4
体育館でもスマホからチェックして記念撮影の抜けを防ぐ

サイン帳・カラーペン・写ルンですを使い切ったかをその場で確認する。自由時間が短く、解散してからでは友人をつかまえ直せない

中学・高校卒業式の持ち物に関するよくある質問

忘れやすいのはサイン帳・寄せ書き用のカラーペン・記念品を入れる袋の3点です。制服が正装なので服装の準備は要りませんが、そのぶん思い出づくりの道具を家に置いてきてしまう人が多くなります。加えて教科書・ノート・上履き・体育着を最終日にまとめて持ち帰るため、通学カバンとは別に大きめのトートか45リットルのゴミ袋を2〜3枚用意しておきましょう。スマートフォンは校則で扱いが分かれるので、持ち込みと撮影の可否を事前に確認してください。

基本の持ち物はほぼ同じで、制服が正装・サイン帳・持ち帰り袋という構成は共通です。違いが出るのは3点あります。ひとつは第二ボタンで、詰襟の学校では中学のほうが渡す風習が残っていることが多くあります。ふたつめは制服の扱いで、中学は高校進学で制服が変わるため、式後にリメイクや譲渡を考えるならボタンや校章を欠けたままにしない配慮が要ります。みっつめはメイクで、中学では基本的に不要です。

制服を購入した学生服店が最も確実で、同じ意匠のボタンを1個数百円程度で取り寄せられます。取り寄せには1週間ほどかかることがあるため、渡す予定があるなら早めに動いてください。手芸店やネット通販にも汎用の学生服ボタンがありますが、校章入りのものは学生服店でしか手に入りません。予備を用意しておくと、制服をクリーニングに出したり後輩に譲ったりするときにボタンが欠けたままにならずに済みます。

一般的な流れは、登校 → 最後のホームルーム → 式典 → 記念撮影 → 解散です。式典そのものは1時間から1時間半ほどで、卒業証書授与・送辞・答辞・式歌が中心になります。サイン帳を回したり手紙を交換したりできるのは式後のホームルームから解散までの短い時間だけなので、当日その場で書き始めると全員分は間に合いません。教室でのお別れ会を設ける学校もあるため、事前に配布される当日進行表を確認しておきましょう。

かなり冷えます。3月とはいえ体育館は暖房が奥まで届かず、パイプ椅子に1時間以上座り続けるため足元から冷えていきます。保護者はひざ掛けと貼るカイロを腰や足裏に用意しておくと違います。コートは式典中に脱ぐのがマナーなので、防寒はインナーで調整してください。スリッパは底が薄く床の冷たさが直に伝わるので、厚手の靴下を重ね履きするのも効果的です。

母親はダークカラーのフォーマルスーツにコサージュを添えるのが卒業式の定番です。入学式が明るい色を選ぶ場ならば、卒業式は送り出す側として落ち着いた色味が好まれます。父親はダークスーツに白シャツ、ネクタイはシルバーや淡い色が一般的で、黒無地は弔事を連想させるため避けます。パンプスは体育館の床を傷めないよう低めのヒールを選び、ストッキングは伝線に備えて同色の予備を1足持っておくと安心です。

卒業生側は、サイン帳や色紙が500〜1,500円、カラーペンのセットが500〜1,000円、写ルンですが1,500円前後(現像とデータ化を加えると2,500円程度)で、合計3,000〜5,000円ほどが目安です。第二ボタンの予備を取り寄せる場合は数百円が加わります。保護者側は手持ちのフォーマルスーツを使えば追加費用はコサージュ1,000〜3,000円程度で済みますが、当日集金の卒業アルバム代や謝恩会費が別に必要な学校もあるため、金額を事前に確認しておきましょう。

多くの学校で持ち込み自体は可能ですが、式典中の撮影は禁止されるのが普通です。式後の記念撮影の時間に使うことを前提に考えてください。写ルンですは27枚撮りが標準なので、教室・校門前・友人グループと撮る場所をあらかじめ決めて枚数を配分しておくと撮り逃しが減ります。現像とデータ化には数日から1週間かかるため、卒業式当日にすぐ共有したい写真はスマートフォンで別に押さえておくのが無難です。

会費とスマートフォンの残量、そして持ち帰り荷物を一時的に預けられる袋があると困りません。制服のまま参加することが多いものの、私服に着替える場合は着替えを入れる袋が別に必要です。式の後は教科書や卒業証書を抱えたまま移動することになるため、荷物を一度自宅に置けるかどうかで持ち物が変わります。会費は当日集金が多いので、事前に金額を確認して小銭を含めて用意しておきましょう。

手紙や小さなプレゼントを渡すのは一般的で、禁止している学校はほとんどありません。ただし高価なものや大きなものは、受け取る側が持ち帰りに困るうえに保護者間の気遣いも生むため控えめにするのが無難です。当日は荷物が多く時間も短いので、手紙は前日までに書いておき、渡すだけの状態にしておきましょう。渡しそびれを防ぐには、誰に何を渡すかをリストに入れて当日その場で確認できるようにしておくと確実です。

中学・高校卒業式リストの特徴

🎓

卒業生と保護者で持ち物がまったく違う

制服・サイン帳・持ち帰り袋の卒業生と、フォーマルスーツ・カメラ・スリッパの保護者では必要なものがほぼ重なりません。参加者を切り替えると自分の分だけが残るので、相手の持ち物に埋もれずに確認できます。

📝

第二ボタンや写ルンですなど中高だけの持ち物

詰襟の第二ボタン予備、寄せ書き用のカラーペン、写ルンですといった中学・高校の卒業式にしかないアイテムを収録。学校の慣習に合わせて optional で外せます。

🎒

最終日にまとめて出てくる持ち帰り荷物に対応

教科書・上履き・体育着・美術の作品まで、通学カバンに入りきらない荷物の運び出しを想定した袋の準備を用意。保護者側にも手伝い用バッグを配置しています。

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