子犬の迎え入れ準備リスト | 初めて犬を飼う持ち物チェックリスト

子犬を家族に迎える日は特別な一日ですが、迎え入れ初日から必要なグッズは20点以上にのぼります。ケージ・サークル、パピー用フード、トイレトレー、首輪・リードといった基本セットに加え、子犬は生後3〜6ヶ月で歯の生え替わり期に入るため、電源コードカバーや噛み防止スプレー、安全な噛むおもちゃなど「なんでも噛む時期」を乗り切る備えが欠かせません。準備不足で迎え入れ当日に慌てないよう、到着の1週間前までにはすべて揃えておくのが理想です。

フード選びはもっとも重要なポイントのひとつ。ブリーダーやペットショップで与えられていたパピー用フードと同じ銘柄を初回分として用意し、切り替えが必要な場合も1〜2週間かけて新しいフードの割合を徐々に増やしていきます。急な切り替えは下痢や嘔吐の原因になりやすく、子犬の消化器はまだ未発達です。ケージは成犬時の体長の2〜3倍のスペースを目安に、仕切りで広さを調整できるタイプを選ぶと、トイレトレーニング期から成犬まで買い替えずに使えます。ペットシーツは1日6〜10枚使う計算で、最初の2週間で100枚程度を見積もっておくと安心です。

初めて犬を飼う方が忘れがちなのが、室内の安全対策グッズです。子犬は好奇心旺盛で電源コードや観葉植物、小さなおもちゃを口に入れてしまうため、コードカバー・ペットゲート・誤飲しやすい物の撤去はケージと同じタイミングで準備すべき必須項目。またワクチンプログラムが完了する生後4ヶ月頃までは散歩に出られないため、首輪・リード・迷子札は「室内で装着に慣れさせる練習用」として早めに揃え、散歩デビュー当日にストレスを与えない準備をしておきましょう。

迎え入れ2週間前から獣医の予約、1週間前にグッズ購入と室内の安全対策、前日にフードとトイレシーツの最終補充──この流れで進めれば初日から落ち着いて過ごせます。買い物量が多いぶん、チェックリストで一つずつ確認しながら家族で分担するのが最も確実です。

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必要なグッズをチェックして安心の準備

子犬の迎え入れ準備チェックリスト - 必須グッズ一覧

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居住スペース
4点

子犬が安心して過ごす「自分の場所」を作るグッズ。ケージ・ベッド・ブランケットで合計1〜2万円が目安。成犬サイズを見越して選ぶと買い替え不要

  • ケージ・サークル

    1

    留守番時・就寝時の安全確保とトイレトレーニングの基礎。成犬時の体長の2〜3倍のスペースを目安に選ぶ

    小型犬は幅60〜90cm、中型犬は幅90〜120cm、大型犬は幅120cm以上。仕切り付きモデルなら子犬期から成犬まで買い替え不要

  • 犬用ベッド・マット

    1

    ケージ内に敷く寝床。体温調節が未熟な子犬はクッション性と保温性のある専用ベッドで関節の負担も軽減できる

    カバーが外して洗えるタイプがおすすめ。噛みちぎれる素材(薄い綿・羽毛)は誤飲リスクがあるため避ける

  • ブランケット

    1

    生後間もない子犬は体温調節が苦手で、室温20〜25度でも寒がることがある。母犬や兄弟の匂いが付いた布を譲り受けられると不安軽減にも効果的

  • ケージカバー

    任意

    1

    暗く静かな環境を作ることで夜泣きが軽減する。犬は本来狭く暗い巣穴で休む習性があり、迎え入れ初日〜1週間の分離不安対策として特に有効

🦴
フード・食器
5点

フードは以前食べていたものと同銘柄を最優先。食器は倒れにくい重量のあるステンレス・陶器が衛生的で長持ちする。月々のフード代は5,000〜8,000円程度

  • パピー用フード

    1

    成長期に必要な高タンパク・高カロリー設計。前の飼育環境と同じ銘柄を最優先で用意し、急な切り替えによる下痢・嘔吐を防ぐ

    生後2〜3ヶ月は1日3〜4回、6ヶ月頃まで2〜3回に分けて給餌。切り替える場合は1〜2週間かけて混合比率を徐々に変える

  • フードボウル

    1

    倒れにくい重量のあるタイプで食べこぼしと衛生トラブルを防ぐ。プラスチック製は噛んで傷がつき雑菌が繁殖しやすい

    ステンレスや陶器製が衛生的で長持ち。早食い防止用の凹凸付きは消化不良予防に有効

  • 水飲みボウル・給水器

    1

    子犬は脱水症状を起こしやすく、常に新鮮な水を飲める環境が必須。ケージに固定できる給水器なら水こぼしを防げる

    ボウル型と給水ボトル型の2種類を用意するとお留守番時も安心

  • 子犬用おやつ

    1

    トイレトレーニングや社会化トレーニング成功時の即時ご褒美。小さく切れて低カロリーな子犬用を選び、総カロリーの10%以内に収める

    半生・ジャーキー・ボーロなど食感違いを複数用意。人間用のお菓子やチョコは与えない

  • フード保存容器

    任意

    1

    ドライフードは開封後1ヶ月で酸化が進み栄養価が低下する。密閉容器で湿気・酸化・虫害を防ぎ、最後まで美味しく与えられる

🚽
トイレ用品
4点

子犬は1日6〜10回トイレをするため消耗品は多めに。ペットシーツは最初の2週間で100枚以上、消臭スプレーも2種類用意するとトイレの成功率が上がる

  • トイレトレー

    1

    トイレトレーニングの起点となるアイテム。子犬は「寝床と離れた場所で排泄する」本能があるため、ケージ内で寝床と反対側に配置すると成功率が高まる

    メッシュカバー付きならシーツを噛む・引き剥がすいたずら防止に。成犬サイズを見越してレギュラー(約44×32cm)以上を選ぶと買い替え不要

  • ペットシーツ

    50枚

    子犬は1日6〜10回排泄するため消耗が激しい。トレーニング期は汚れたら即交換が原則で、失敗時の予備を含めて最初の2週間で100枚以上使うのが一般的

    薄型は日常使い、厚型は留守番時用と使い分けると経済的。ワイドサイズならトレーの外への失敗もカバーできる

  • 消臭スプレー

    1

    匂いが残ると子犬が同じ場所で繰り返し排泄する習性があるため、失敗時は完全に匂いを消すことがトイレ学習成功の鍵。ペット用の除菌・消臭成分配合品を選ぶ

    トイレ失敗用とケージ・床用の2種類あると便利。人間用の芳香剤は香料で誤認させやすいため使わない

  • うんち袋

    30枚

    室内トイレの処理と、散歩デビュー後の外での排泄物持ち帰り用。防臭加工タイプなら可燃ゴミの日まで屋内保管しても匂いが漏れない

    厚手・マチ付き・取っ手付きが使いやすい。生分解性タイプなら環境負荷も低減

お手入れ用品
6点

ブラシ・爪切り・歯ブラシはお迎え初日から手に触れる練習を始めるためのもの。シャンプーは生後3ヶ月以降が目安。子犬のうちから慣らすことで将来のトリミングが楽になる

  • 首輪・リード

    1

    ワクチン完了の生後4ヶ月頃まで散歩に出られないが、装着に慣らすための室内練習が散歩デビュー当日のストレス軽減に直結する。迷子札・鑑札を付ける土台としても必須

    子犬用は軽量ナイロン製から。成長に合わせサイズ調整できるタイプを選び、首と首輪の間に指2本入る余裕を確保する

  • ブラシ・コーム

    1

    毛並みケアだけでなく、皮膚の赤み・フケ・ノミダニの早期発見に欠かせない。子犬のうちから週2〜3回ブラッシングに慣らすと将来のトリミングで暴れない犬に育つ

    短毛種はラバーブラシ、長毛種はスリッカーブラシ+コームの組み合わせが基本

  • 爪切り

    1

    子犬の爪は月2回ペースで伸び、放置すると巻き爪や肉球への食い込みで歩行障害を引き起こす。室内飼いは地面で削れないため家庭での爪切りが必須

    ギロチン型は切れ味が安定、ニッパー型は少量ずつ切れて初心者向き。深爪防止に止血剤(クイックストップ等)も常備

  • 子犬用シャンプー

    任意

    1

    子犬の皮膚はpH7.5前後で人間(pH5.5)より弱アルカリ性。人間用や成犬用は刺激が強すぎるため、低刺激の子犬用を選んで皮膚バリアを守る

    初回シャンプーは生後3ヶ月以降・ワクチン接種後が目安。月1〜2回が適正頻度で、洗いすぎは皮脂を奪い逆効果

  • 耳掃除用品

    任意

    1

    垂れ耳犬種(キャバリア・コッカー・ダックス等)は耳の通気性が悪く外耳炎になりやすい。月1〜2回の耳掃除で予防できる

    犬用イヤークリーナーをコットンに含ませて外耳を拭く。綿棒を奥まで入れると鼓膜を傷つけるためNG

  • 噛むおもちゃ

    1

    生後3〜6ヶ月の歯の生え替わり期は噛みたい欲求が最大化し、家具やコードへの被害を防ぐには代替の噛み対象が必須。ストレス発散と顎の発達にも寄与する

    口を完全に閉じられない大きさを選ぶ。天然ゴム(コング等)、硬めの布、牛革ガム、鹿角を3〜4種ローテーションすると飽きない

🛡️
安全対策
4点

電源コード・階段・誤飲物などの事故は迎え入れ初日から発生しうる。ゲート・コードカバー・いたずら防止スプレーは「家具を守る」以前に「子犬の命を守る」ための必須投資

  • ペットゲート

    1

    キッチン(刃物・熱源・犬に有毒な食材)と階段(落下・関節損傷)への侵入を物理的に遮断。行動範囲を段階的に広げるしつけの基盤にもなる

    突っ張り式は賃貸向き、設置式は安定性重視。高さは小型犬60cm以上、中型犬80cm以上を目安に

  • 電源コードカバー

    1

    生後6ヶ月までの子犬によるコード噛みは感電・火災の最大要因のひとつ。特にスマホ充電器・パソコン電源など床を這う細いコードは要保護

    スパイラル式は後付け簡単、モール式は見た目スッキリ。苦味スプレー併用でさらに効果的

  • いたずら防止スプレー(ビターアップル等)

    任意

    1

    犬が嫌う苦味成分(ビターアップル・ビターオレンジ等)で家具・コード・靴への噛み癖を抑制。叱らずに学習させられるため子犬のストレスが少ない

    布製品は目立たない場所で試してから使用。数日で慣れる個体もいるため、他の対策と併用する

  • 迷子札

    1

    散歩中の脱走・災害時の迷子に備えた基本装備。生後91日以降は畜犬登録(鑑札)と狂犬病予防注射済票の装着が狂犬病予防法で義務化されている

    名入れは注文から1〜2週間かかるため早めに手配。マイクロチップ装着も2022年6月以降の販売犬は義務(個人譲渡は努力義務)

子犬迎え入れ準備リストの使い方

1
犬種と成犬サイズからケージを決める

成犬時の体長の2〜3倍のスペースが入るサイズを選ぶ。小型犬は幅60〜90cm、中型犬は幅90〜120cmが目安。仕切り付きモデルなら子犬期から成犬まで買い替え不要

2
前の飼育環境と同じフードを確保する

ブリーダー・ペットショップで食べていたパピー用フードと同銘柄を初回分として準備。変更する場合は1〜2週間かけて混合比率を徐々に変え、下痢・嘔吐を防ぐ

3
室内の誤飲・感電リスクを取り除く

電源コードにカバーを装着、観葉植物(ユリ・ポインセチア等)を撤去、キッチン・階段にペットゲートを設置。床から30cm以下の危険物は迎え入れ前日までにすべて片付ける

4
散歩デビューまでの社会化準備を揃える

ワクチン3回完了の2週間後(生後約4ヶ月)まで散歩できないため、首輪・リードは室内装着練習用として用意。迷子札・鑑札の名入れは注文から1〜2週間かかるため早めに手配

5
家族で担当エリアを分担する

居住スペース・フード・トイレ・安全対策の4エリアで担当を分けると効率的。リストを共有して誰が何を買うか管理し、重複購入と買い忘れの両方を防ぐ

子犬の迎え入れに関するよくある質問

迎え入れ初日から必須となるのは9点です。ケージ・サークル、犬用ベッド、パピー用フード、フードボウル、水飲みボウル、トイレトレー、ペットシーツ(50枚以上)、首輪・リード、迷子札。これらは初日から使用するため、遅くとも前日までに揃えておきましょう。ブラシ・爪切り・シャンプーなどのお手入れ用品は迎え入れ後1週間以内、噛むおもちゃは生後3〜4ヶ月の歯の生え替わり期までに追加すれば間に合います。

最低限の必須アイテムで2〜3万円、快適に揃えると4〜6万円が目安です。内訳はケージ・サークル5,000〜15,000円、ベッド・ブランケット3,000〜8,000円、フード・食器類5,000〜10,000円、トイレ用品(初月分)5,000〜8,000円、首輪・リード・迷子札3,000〜5,000円、安全対策グッズ5,000〜10,000円程度。ランニングコストとしてフード代・ペットシーツ代で月8,000〜15,000円かかることも見込んでおきましょう。

まずはブリーダーやペットショップで食べていたフードと全く同じ銘柄・同じ粒サイズのものを用意します。環境変化のストレスに加えてフードも変わると、子犬の未発達な消化器では下痢・嘔吐を起こしやすいためです。切り替える場合は1〜2週間かけて、新フード2割→4割→6割→8割→10割と徐々に混合比率を上げていきます。「パピー」「子犬用」「成長期用」「グロース」等の表記があるフードを選び、生後1年を過ぎたら成犬用へ段階的に移行しましょう。

成犬時の体の大きさの2〜3倍のスペースが目安です。犬種別の目安では、トイ・プードルやチワワなどの小型犬で幅60〜90cm、柴犬・コーギーなどの中型犬で幅90〜120cm、ラブラドールなどの大型犬で幅120cm以上が必要。中で寝返りを打てて立ち上がれる高さがあること、トイレと寝床を別エリアに分けられる広さが条件です。子犬のうちは仕切りで広さを調整できるタイプを選ぶと、成犬サイズまで買い替えずに使えて経済的です。

生後3〜6ヶ月の子犬はなんでも口に入れるため、5つの危険を取り除く必要があります。電源コードの噛み防止(感電・火災の危険)、キッチンや階段へのペットゲート設置、観葉植物の撤去(ユリ・ポインセチア・アロエなど犬に有毒な植物は多数)、小さなおもちゃや誤飲しやすい物の片付け、洗剤・薬品類の施錠保管です。特にキシリトール入り食品、チョコレート、玉ねぎ、ブドウは少量でも中毒を起こすため、食卓や床に置かない徹底を。目の届かないときはケージ・サークル内で過ごさせるのが基本です。

ワクチンプログラム(混合ワクチンを3回接種完了)から2週間後が散歩デビューの目安で、通常は生後4ヶ月前後になります。それまでは抱っこやキャリーバッグでの外出で、外の音・人・他の犬に慣れさせる「社会化」期間として活用しましょう。首輪・リードは室内で装着練習をして、散歩デビュー当日にストレスを与えないよう準備しておきます。また、狂犬病ワクチン接種と生後91日以降の畜犬登録(鑑札)も法律で義務付けられているため、獣医と相談しながら進めましょう。

迎え入れたその日から始めます。子犬はもともと「寝る場所で排泄しない」本能があるため、ケージ内にベッドエリアとトイレトレーを分けて配置するのが第一歩。起床後・食後・遊びの後・水を飲んだ後の4タイミングでトイレに誘導し、成功したら大げさに褒めておやつを与えます。失敗してもその場で叱らず、静かに片付けて消臭スプレーで匂いを完全に消すことが重要です。匂いが残ると同じ場所で繰り返してしまいます。

子犬が飲み込めないサイズ(口を完全に閉じられない大きさ)で、歯が折れない程度の硬さのものを選びます。素材は天然ゴム製(コング等)、硬めの布製、牛革ガム、鹿角などが定番。プラスチック製の硬すぎるおもちゃや、小さく噛みちぎれるぬいぐるみの綿は誤飲の危険があります。生後3〜6ヶ月の歯の生え替わり期は特に噛みたい欲求が強くなるため、3〜4種類をローテーションで与えると飽きず、家具への被害も防げます。

初めて犬を飼う方にこのリストが選ばれる理由

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迎え入れ初日に必要な9点を明示

初日から使う必須アイテムと、1週間以内・歯の生え替わり期までに追加すればよいアイテムを分類。優先順位をつけて買い忘れを防ぎます

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安全対策グッズの漏れを防ぐ

電源コードカバー、ペットゲート、いたずら防止スプレー、迷子札など、初心者が見落としやすい子犬専用の安全対策をカテゴリ別に整理

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家族で買い出しを分担

ケージや消耗品など20点以上の購入を家族で共有・分担。誰が何を買うか重複しないよう管理でき、迎え入れ前日までに確実に揃えられます

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