インターンシップは就職活動の重要なステップであり、企業の雰囲気や実務を体感できる貴重な機会です。マイナビの調査によると、インターン参加者の約8割が「参加してよかった」と回答しており、本選考への直結ルートを設ける企業も増えています。初日の印象はその後の評価に直結するため、持ち物の準備不足は避けたいところです。服装指定の有無、インターンの期間(短期か長期か)、業界(IT・金融・メーカー等)によって必要なアイテムが異なるため、事前の確認が欠かせません。
短期インターン(1日〜1週間)はグループワークや会社説明が中心で、筆記用具・メモ帳・名刺入れ・クリアファイルといった基本的なビジネスツールが必須です。一方、長期インターン(1ヶ月以上)は実務参加型が多く、ノートPCや充電器、通勤定期の手配など日常業務に必要なアイテムが加わります。企業から「持ち物リスト」が事前に共有されることもありますが、名刺入れや印鑑など案内に記載されない小物で初日に焦るケースは少なくありません。
服装については、「スーツ着用」と明示されていない場合でも、初日はジャケット+襟付きシャツのビジネスカジュアルが無難です。IT・ベンチャー企業で「私服OK」と言われた場合でも、デニムやスニーカーは避け、オフィスカジュアルを意識しましょう。靴は新品だと靴擦れするため、1〜2回履き慣らしておくのがポイントです。夏場のインターンでは、汗対策として替えのインナーやデオドラントシートを持参すると安心です。
持ち物の最終チェックは前日の夜に行い、当日の朝はカバンの中身を確認するだけの状態にしておくのがベストです。チェックリストで一つずつ確認すれば、忘れ物による不安なく初日を迎えられます。
大人
子ども
インターンの種類を選んで持ち物を確認
インターン当日に忘れると参加自体に支障が出るアイテム。前日夜にカバンに入れておくこと
スマートフォン
1
緊急連絡・会場への乗換案内・当日スケジュール確認に必須。マナーモードに設定して業務中は私的使用禁止
財布・現金・交通系IC
1
交通費精算が現金の企業もある。ICカードは残高を事前にチャージ
学生証
1
入館手続きや本人確認で提示を求められることが多い。インターンシップの在籍証明にもなる
インターンシップ案内書・参加証
1
集合場所・時間・担当者名・当日の連絡先が記載されている。印刷またはスマホに保存して即確認できる状態に
身分証明書(免許証等)
1
セキュリティの厳しいオフィスビルでは入館証発行時に写真付き身分証が必要。学生証と合わせて2種類あると安心
初日の第一印象を左右する。迷ったらフォーマル寄りを選び、周囲の服装を見てから調整する
スーツ一式
1
服装指定がなければリクルートスーツが最も無難。金融・商社・メーカーではスーツが基本
ビジネスカジュアル(私服指定の場合)
1
「私服OK」でもジーンズ・Tシャツは避ける。襟付きシャツ+チノパン+ジャケットが安全ライン
ビジネスシューズ・パンプス
1
スニーカーはNG。黒か茶の革靴・パンプスが基本
新品は靴擦れするため、事前に1〜2回履き慣らしておく
ハンカチ・ティッシュ
1
トイレ後や汗拭きに。エアタオルがないオフィスもある
業務の効率と社会人としての基本姿勢を示すアイテム。ノートとペンは最低限揃えておく
ノート・メモ帳
1
業務指示・社内用語・フィードバックをその場でメモ。「同じことを2回聞かない」姿勢は評価に直結する
ボールペン(黒)
2本
書類記入やメモに。予備を含め2本あると安心
名刺入れ
1
自分の名刺がなくても必携。もらった名刺をポケットに入れるのはマナー違反。1,000〜2,000円の革製で十分
PC充電器・モバイルバッテリー
1
スマホの電池切れは連絡手段を失うリスク。長時間外出時の必需品
クリアファイル
3枚
配布資料や提出書類を折らずに保管・受け渡しするために。A4サイズを3枚以上持っておくと安心
印鑑(認印)
1
交通費精算や契約書で使う場合がある
必須ではないが、あると快適さや安心感が大きく変わる。特に夏場の暑さ対策は重要
折りたたみ傘
1
突然の雨でスーツが濡れるとだらしない印象に。カバンに常備
マスク(予備)
2枚
体調管理の意識を示せる。花粉症や風邪気味のときの備えに
ブレスケア・ミントタブレット
1
ランチ後の口臭対策に。午後の打ち合わせ前にさっと使えると好印象
腕時計
1
業務中にスマホで時間確認はNG。アナログかシンプルなデジタルが無難
デオドラントシート・汗拭きシート
3枚
夏場の通勤後に。汗臭いままの挨拶は第一印象を損なう
予備のストッキング
1足
伝線した場合に交換できるよう1足カバンに入れておく
参加案内メールで服装指定(スーツ/ビジネスカジュアル/私服OK)と期間を確認。短期・長期で持ち物が変わるため、期間に応じたリストを選択
名刺入れ・ノート・ボールペン・クリアファイルは学生生活にない必需品。1,000〜2,000円の名刺入れは就活でもそのまま使える
スーツのシワ・靴の汚れをチェック。靴は新品なら事前に履き慣らす。夏場はデオドラントシートを追加
案内書・学生証・筆記用具・名刺入れをカバンに入れ、翌朝は確認だけで出発。ICカードの残高チャージも忘れずに
「私服OK」でもジーンズ・Tシャツ・スニーカーはNGです。男性は襟付きシャツ+チノパン+ジャケット、女性はブラウス+スラックスまたは膝丈スカートが安全なビジネスカジュアルの目安です。色はネイビー・グレー・白・ベージュが無難で、派手な柄や露出の多い服は避けましょう。初日はややフォーマル寄りにして、周囲の社員の服装を観察してから2日目以降に調整するのがおすすめです。
自分の名刺がなくても名刺入れは必ず持参しましょう。社員や他のインターン生から名刺をいただく場面は初日から多く、もらった名刺をポケットやカバンにそのまま入れるのはビジネスマナーとして失礼にあたります。名刺入れは1,000〜2,000円程度のシンプルな革製がおすすめです。受け取った名刺はその日のうちに裏面に日付と相手の特徴をメモしておくと、後日連絡を取る際に役立ちます。
集合時間の10〜15分前に到着するのがマナーです。遅刻はもちろん、あまりに早すぎる到着も受け入れ準備の妨げになるため注意しましょう。挨拶は「本日からインターンでお世話になります、○○大学の△△です」と所属と名前をはっきり伝えます。メモを積極的に取り、わからないことは質問する姿勢が好印象につながります。スマートフォンはマナーモードに設定し、業務中の私的使用は厳禁です。
毎日の基本セットはスマートフォン・財布・ノート・ペン・PC充電器の5点です。企業からPCが貸与される場合は自分のPCは不要ですが、充電器の規格(USB-C等)は事前に確認しましょう。名刺入れはカバンに入れっぱなしにしておくと忘れません。長期の場合は社員証・入館証も加わるため、紛失しないようリール付きのカードホルダーがあると便利です。折りたたみ傘・モバイルバッテリーも常備しておくと急な天候変化やバッテリー切れに対応できます。
メモすべき情報は大きく4種類あります。1つ目は業務手順と指示内容(タスクの進め方、締め切り、報告先)。2つ目は社内用語・略称・ルール(チーム固有の表現やツールの使い方)。3つ目は学んだビジネスマナーやフィードバック内容。4つ目は次にやるべきタスクのToDoリストです。「同じことを2回聞かない」姿勢はインターン評価の基本であり、こまめなメモ取りが周囲からの信頼につながります。日付を入れてページを分けると後から振り返りやすくなります。
業界や企業文化によります。金融・商社・コンサルなどフォーマルな業界ではA4サイズが入るビジネスバッグが無難です。IT・ベンチャー企業ではビジネスリュック(レザーや落ち着いた色のもの)でも問題ないケースが多いです。迷った場合は手持ちできるブリーフケース型が最も無難です。いずれの場合もカジュアルなトートバッグや派手な色のリュックは避けましょう。A4クリアファイルが折れずに入るサイズを選ぶのがポイントです。
企業によって対応が異なります。短期インターンでは交通費支給が一般的ですが、長期インターンでは定期代が支給されるケースと自己負担のケースがあります。交通費精算が現金払いの企業も多いため、領収書をもらう習慣をつけましょう。また、精算時に印鑑(認印)が必要な場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。インターン初日の交通費は立替になることが多いため、ICカードの残高チャージを忘れずに。
すでにスーツを持っている場合、追加で必要な費用は5,000〜10,000円程度です。内訳は名刺入れ(1,000〜2,000円)、ビジネスバッグ(3,000〜5,000円、就活兼用)、ノート・ペン・クリアファイル等の文房具(500〜1,000円)が主な出費です。スーツを新調する場合は量販店で20,000〜30,000円、靴は5,000〜10,000円が目安です。就活本番でもそのまま使えるアイテムを選べば、無駄な出費を避けられます。
1日体験と1ヶ月超の実務参加では必要アイテムが異なる。インターン期間を選ぶだけで、PC・定期券・口座情報など長期固有の持ち物が自動で表示されます。
名刺入れ・印鑑・クリアファイルなど、学生生活では使わないビジネスアイテムも網羅。初日に「持ってきてください」と言われて焦る心配がなくなります。
同期のインターン生とリストをURLで共有すれば、服装の認識合わせや持ち物の貸し借り相談もスムーズに進められます。