教育資金 計画チェックリスト | 幼稚園〜大学の費用目安と積立方法

子どもの教育費は、幼稚園から大学卒業までに大きな金額が必要です。文部科学省「子供の学習費調査(令和5年度)」によると、幼稚園から高校まで全て公立で約596万円、全て私立で約1,976万円が目安です。大学費用は国公立で約243万円、私立文系で約408万円、私立理系で約551万円が4年間で加わります。教育費は「いつ・いくら必要か」が予測しやすいため、早期に計画を立てて準備を始めることが重要です。

2023年末にジュニアNISAが廃止され、現時点では親名義の新NISAを活用した積立が現実的な選択肢の一つです。2027年からは「こども支援NISA」(年間60万円・累計600万円の非課税枠)の開始も予定されています。ただしNISAは元本保証ではないため、使う時期が決まっている教育資金は預貯金・学資保険など元本確保型の手段と組み合わせるのが基本です。たとえば、大学入学まで18年間で毎月2万円を積み立てると約432万円、児童手当を全額貯蓄に回せばさらに約200万円以上が加わり、国立大学4年間の費用をカバーできる計算です。制度や費用は変更の可能性があるため、最新情報は金融庁・文部科学省の公式サイトで確認してください。具体的な商品選びはFP等の専門家にも相談すると安心です。

教育資金の準備は「早く始めるほど月々の負担が軽くなる」のが最大のポイントです。大学入学までに500万円を貯める場合、18年間なら月約2.3万円ですが、10年間だと月約4.2万円と倍近くになります。

List Withでチェックリストを作成すれば、夫婦で「費用の試算は自分」「口座開設はパートナー」のように準備を分担・共有できます。進捗をチェックしながら進めれば、進学時期に慌てず計画的に備えられます。

人数設定

子ども

1

子どもの人数を設定して準備項目を確認

教育資金 計画チェックリスト - 準備項目一覧

📊
現状把握
4点

教育資金計画の土台。現在の貯蓄額・子どもの年齢・希望進路・家計の収支バランスを把握し、積立の出発点を明確にする

  • 教育資金として確保済みの貯蓄額を確認する

    1

    現在の貯蓄額を把握することで、今後いくら積み立てる必要があるかが明確になる

  • 子どもの年齢と進学時期を整理する

    1

    入学金・授業料が必要になる時期を逆算し、準備期間を把握する

    特に大学入学時(18歳)が最大の出費タイミング。高校入学時(15歳)も要注意

  • 希望する進路パターンを想定する(公立 or 私立)

    1

    公立・私立の選択で費用が数倍異なる。全て公立で約596万円、全て私立で約1,976万円(幼稚園〜高校)

    文部科学省「子供の学習費調査(令和5年度)」に基づく目安。確定でなくても仮の想定で試算を始める

  • 世帯の収入・支出バランスを確認する

    1

    毎月の積立可能額を算出するために、家計の収支把握が必要

🧮
費用の試算
7点

幼稚園から大学まで公立・私立別の費用目安を確認し、必要総額と毎月の積立目標額を算出するステップ

  • 幼稚園の費用目安を確認する

    1

    幼児教育・保育の無償化により3〜5歳の利用料は無料だが、給食費・教材費・送迎費等は自己負担

    無償化の対象範囲はお住まいの自治体に確認。0〜2歳は住民税非課税世帯が対象

  • 小学校6年間の費用目安を確認する

    1

    公立小学校は年間約33.6万円、私立小学校は年間約182.8万円。6年間の差は約900万円

    文部科学省「子供の学習費調査(令和5年度)」の学習費総額。学校外活動費(塾・習い事)を含む

  • 中学校3年間の費用目安を確認する

    1

    公立中学校は年間約54.2万円、私立中学校は年間約156万円。塾代が大きく増える時期

    私立中学受験を検討する場合、小4〜6年の塾費用(年間50〜100万円程度)も別途必要

  • 高校3年間の費用目安を確認する

    1

    公立高校は年間約59.8万円、私立高校は年間約103万円。大学受験の予備校費も発生

    高等学校等就学支援金制度により、所得要件を満たせば授業料の支援あり

  • 大学4年間の費用目安を確認する

    1

    国立大学は4年間で約243万円、私立文系で約408万円、私立理系で約551万円が目安

    入学金・授業料のほか、一人暮らしの場合は生活費(年間約100〜150万円)が別途必要

  • 教育費の必要総額を試算する

    1

    進路パターンごとに幼稚園〜大学の合計額を算出し、準備すべき金額の全体像を把握する

    全て公立+国立大学で約839万円、全て私立+私立理系大学で約2,527万円が一つの目安

  • 毎月の積立目標額を計算する

    1

    必要総額から現在の貯蓄を引き、残り期間で割って月々の積立額を算出する

    無理のない金額に設定し、昇給・ボーナス時に増額する計画もあわせて検討

💰
積立・運用の計画
7点

学資保険・預貯金・新NISAなど複数の手段を組み合わせて、リスクと確実性のバランスをとった積立計画を策定する

  • 学資保険を検討する

    1

    満期金の受取時期を大学入学に合わせられる。契約者に万一のことがあった場合の保険料払込免除が特徴

    返戻率は商品によって異なる。加入年齢が低いほど返戻率が有利になる傾向がある

  • 積立定期預金・財形貯蓄を検討する

    1

    元本確保型で確実に貯められる。教育費のように使う時期が決まっている資金の土台として有効

    勤務先に財形貯蓄制度がある場合は、一般財形や住宅財形の活用も選択肢

  • 親名義の新NISAでの積立を検討する

    1

    年間360万円・生涯1,800万円の非課税枠。ジュニアNISA廃止後の教育資金運用手段の一つ

    元本保証ではないため、使う時期が近い資金(5年以内)は預貯金等と併用すると安心

  • こども支援NISA(2027年開始予定)の情報を確認する

    1

    0歳から利用可能な非課税投資制度。年間60万円・累計600万円の非課税枠が予定されている

    2025年12月の税制改正大綱で方針決定。最新情報は金融庁の公式サイトで確認してください

  • リスクを抑えた運用商品を検討する

    任意

    1

    教育資金は使う時期が決まっているため、全額をリスク資産に回さず、バランスを考える

    個人向け国債(変動10年)は元本保証で中途換金も可能。預貯金とNISAの中間的な位置づけ

  • 積立方法の配分を決める

    1

    預貯金・学資保険・NISAなど複数の手段を組み合わせ、リスクと確実性のバランスをとる

    例: 毎月の積立額のうち6割を預貯金、4割をNISAのつみたて投資枠に配分するなど

  • 教育資金専用の口座を開設する

    1

    生活費と分離することで、教育資金の進捗を正確に把握できる

🏛️
公的制度の活用
5点

児童手当・就学支援金・奨学金・教育ローンなど、公的な支援制度を把握して教育費の負担を軽減する

  • 児童手当の支給額と活用方針を確認する

    1

    児童手当を全額貯蓄に回すだけでも約200万円以上になる。教育資金の土台として有効

    支給額や所得制限は制度改正で変わる可能性あり。お住まいの自治体の情報を確認

  • 高等学校等就学支援金制度を確認する

    1

    所得要件を満たせば、公立高校の授業料相当額(年間約11.8万円)が支給される

    私立高校は加算あり(最大年間約39.6万円)。所得制限や支給額は変更の可能性あり

  • 奨学金制度の種類を把握する

    1

    日本学生支援機構の給付型・貸与型、大学独自の奨学金など種類が多い。早めの情報収集が重要

    給付型奨学金は返済不要。2025年度から多子世帯の授業料等無償化も開始

  • 教育ローン(国の教育ローン)を把握する

    任意

    1

    日本政策金融公庫の「国の教育ローン」は固定金利で最大450万円まで借入可能

    金利や条件は変更される可能性あり。最新情報は日本政策金融公庫の公式サイトで確認

  • 教育資金の一括贈与非課税制度を確認する

    任意

    1

    祖父母等から30歳未満の子・孫へ教育資金を一括贈与する場合、1,500万円まで非課税

    適用期限あり(延長の可能性あり)。最新の適用期限は国税庁の公式サイトで確認

🔄
定期見直し
4点

年1回の計画見直しと最新の制度情報の確認。収入変化・進路変更・制度改正に合わせて積立額や方法を調整する

  • 年に1回、教育資金計画を見直す

    1

    収入の変化、子どもの進路変更、制度改正に合わせて計画を更新する

    進学の2〜3年前には集中的に見直しを行い、不足分の対策を検討する

  • 最新の制度情報を公式サイトで確認する

    1

    NISAの制度改正、児童手当の拡充、就学支援金の変更など、教育費関連の制度は頻繁に変わる

    金融庁(https://www.fsa.go.jp/)・文部科学省(https://www.mext.go.jp/)の公式サイトを参照

  • 積立額の増額・減額を検討する

    1

    昇給・転職・第二子の誕生など、ライフイベントに合わせて積立額を調整する

  • 具体的な商品選びは専門家にも相談する

    1

    このリストは教育資金の準備方法の情報整理が目的。具体的な金融商品の選択はFP等の専門家にも相談すると安心です

教育資金チェックリストの使い方

1
子どもの人数を設定

教育資金を準備する子どもの人数を設定します

2
教育費の目安を確認

進路パターン別の費用目安を把握し、必要総額を試算します

3
積立方法を選んでリストを作成

学資保険・NISA・預貯金など、家庭に合った積立方法をチェックします

4
夫婦で共有して進める

リストを共有して、準備の分担・進捗管理を家族で行いましょう

教育資金の準備に関するよくある質問

進路によって大きく異なります。文部科学省の調査によると、幼稚園から高校まで全て公立で約596万円、全て私立で約1,976万円が目安です。大学は国立で約243万円、私立文系で約408万円、私立理系で約551万円(4年間)が加わります。全て公立+国立大学で約839万円、全て私立+私立理系大学で約2,527万円が目安です。

できるだけ早く、理想的には子どもが生まれたタイミングで始めるのが効果的です。大学入学までの18年間で毎月積み立てる場合と、10年間で積み立てる場合では、月々の負担が大きく変わります。児童手当を教育資金に充てるだけでも200万円以上になるため、まずは児童手当の積立から始めるのが第一歩です。

現時点では、親名義の新NISAで積立投資を行い、必要な時期に売却して教育費に充てる方法が現実的です。2027年からは子ども名義で利用できる「こども支援NISA」(年間60万円・累計600万円)の開始が予定されています。ただし、NISAは元本保証ではないため、預貯金や学資保険と組み合わせてリスクを分散させることが重要です。

目的が異なるため、組み合わせて活用するのが一般的です。学資保険は元本がほぼ確保され、契約者に万一のことがあった場合の保険料免除がある安心感が特徴です。新NISAは運用益が非課税で高いリターンを期待できますが、元本割れのリスクがあります。使う時期が近い資金は学資保険や預貯金、10年以上先の資金はNISAといった使い分けが合理的です。

主な制度として、児童手当(中学卒業まで)、幼児教育・保育の無償化(3〜5歳)、高等学校等就学支援金(高校の授業料支援)、高等教育の修学支援新制度(大学等の授業料減免・給付型奨学金)があります。2025年度からは多子世帯向けの大学授業料等無償化も始まりました。制度は変更される可能性があるため、最新情報は各省庁の公式サイトで確認してください。

子ども1人ずつ専用の口座を分けて管理するのが基本です。上の子の大学入学と下の子の高校入学が重なると年間の教育費が一気に膨らむため、進学時期の重なりを事前にシミュレーションしておくことが重要です。児童手当も子どもごとに分けて積み立て、不足分はボーナスからの補填や積立額の段階的な増額で対応する方法が現実的です。

教育資金の計画にList Withが役立つ理由

人数別で管理

子どもの人数を設定するだけで、進路ごとの費用試算や口座開設などのタスクが人数分表示されます。兄弟姉妹それぞれの教育資金計画を一つのリストで管理できます

費用目安つき

幼稚園から大学まで、公立・私立別の費用目安を文部科学省の調査データに基づいて掲載。必要総額の試算から毎月の積立目標額の計算まで順番にチェックできます

夫婦で分担

費用の試算、口座開設、制度の調査などを夫婦で分担して進められます。リストを共有するだけでお互いの進捗が見えるので、教育資金の準備を二人三脚で進められます

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