出産準備は揃えるものが多く、何から買えばいいか迷いがちです。ベビー用品店に行くと可愛いグッズがたくさん並んでいて、つい予定外のものまで買ってしまうことも。このチェックリストでは、退院後すぐに必要になる「本当に必要なもの」を厳選してまとめました。
ベビー用品の総額は、必需品だけで約10〜15万円、オプション品を含めると15〜20万円が目安です。内訳は、衣類・肌着に約1〜2万円、おむつ・衛生用品に約1万円、授乳・ミルク用品に約1〜2万円、寝具に約2〜3万円、お風呂・ケア用品に約1万円、チャイルドシートに約3〜5万円が一般的です。ベビーベッドやベビーカーなどの大型アイテムはレンタルやお下がりを活用することで大幅に節約できます。
ベビー用品は「出産前に買っておくべきもの」と「生まれてから様子を見て買うもの」に分かれます。妊娠5〜6ヶ月頃に大型アイテムのリサーチを始め、7〜8ヶ月で肌着・おむつなどの必需品を揃え、9ヶ月〜臨月前には消耗品のストックを完了させるのが理想的です。抱っこ紐やベビーカーは産後に実際に試してから購入しても間に合います。よくある失敗は「可愛いからと50〜60サイズの服を大量に買ったがすぐサイズアウトした」「新生児用おむつを箱買いしたが1ヶ月でSサイズに変わった」というもの。このリストでは優先度の高い必需品と、産後に検討すればよいオプションアイテムを分けて整理しています。
List Withでリストを共有すれば、パートナーとの買い物分担や、離れて暮らすご両親からのお祝い選びにも活用できます。「これはもう買った」「これはお下がりをもらう予定」といった状況をリアルタイムで共有でき、重複買いを防げます。
リストを確認して買い物の分担を決めよう
予算目安 約1〜2万円。短肌着・コンビ肌着は退院直後から毎日使う最優先アイテム。50〜60サイズはすぐサイズアウトするため枚数は最低限に
短肌着
5枚
生まれてすぐ着る基本の肌着。通年で使用
5〜6枚が目安。吐き戻しで着替えが多いため余裕を持って
コンビ肌着
4枚
足元がスナップで留められる肌着。動き始めてもはだけにくい
4〜5枚が目安。短肌着の上に重ねて着せる
カバーオール・2WAYオール
3枚
外出着にもなるお着替え。ドレスとカバーオールの2WAYが便利
3〜4枚が目安。50〜60サイズはすぐサイズアウトするので買いすぎ注意
靴下・ミトン
2足
冬生まれや外出時の防寒に必要。ミトンは顔をひっかく赤ちゃんの肌保護にも役立つ
新生児期は室内なら不要なことも多い。外出用に2〜3足あると安心
予算目安 約1万円。おむつとおしりふきは出産前に必ずストック。ガーゼは万能で多めに用意を。消耗品はネット通販のまとめ買いがお得
おむつ(新生児用)
2パック
退院直後から必須。1日10〜15回交換が目安
新生児用は1パック(約90枚)で1週間分。サイズアウトが早いので買いすぎ注意
おしりふき
3パック
おむつ交換のたびに使う必需品。大量に消費する
箱買いがお得。厚手タイプが使いやすい
おむつ用ゴミ箱・消臭袋
1
新生児は1日10回以上おむつ交換するため、通常のゴミ箱では臭いが部屋中に広がる。密閉式ゴミ箱か消臭袋があればリビングに置いても臭わない
専用ゴミ箱 or 消臭袋(BOS等)のどちらかで十分
ガーゼハンカチ
10枚
授乳・沐浴・よだれ拭きと万能。洗濯しても乾きが早い
10枚以上あると安心。薄手のものが使いやすい
ベビー用コットン・清浄綿
1
おへその緒が取れるまでの消毒や、目やに・よだれの拭き取りなどデリケートな部位のケアに使用
おへその消毒や目元の拭き取りに。産院でもらえることもある
予算目安 約1〜2万円。哺乳瓶は母乳育児でも搾乳用に1本あると安心。粉ミルクは産院で使った銘柄を小缶で試すのがおすすめ
哺乳瓶
2本
混合・完全ミルクの場合は必須。母乳でも搾乳保存用に1本あると安心
160mlと240mlを各1本ずつがおすすめ。乳首のサイズは月齢で変わる
粉ミルク・液体ミルク
1
母乳が出にくい場合や夜間授乳の負担軽減に
産院で使っていた銘柄を続けるのが無難。小缶やスティックで試すのがおすすめ
哺乳瓶消毒セット
1
哺乳瓶を使うなら消毒は必須
電子レンジ式・薬液式・煮沸の3種類。電子レンジ式が手軽
哺乳瓶洗浄ブラシ
1
哺乳瓶の底まで届く専用ブラシが必要
授乳クッション
1
新生児は1日8〜12回授乳するため、クッションなしでは腕・肩・腰に大きな負担がかかる。授乳姿勢が安定し赤ちゃんも飲みやすくなる
授乳時の腕・肩の負担を軽減。長時間の授乳でも疲れにくくなる
予算目安 約2〜3万円。固めの敷布団は窒息予防の観点で最優先。ベビーベッドは必須ではなくレンタルも有効な選択肢
ベビー布団セット
1
赤ちゃん用の固めの敷布団が安全。大人の布団での添い寝は窒息リスクあり
敷布団・掛布団・シーツのセットが基本。防水シーツもあると安心
ベビーベッド
1
ペットや上の子がいる家庭では赤ちゃんの安全確保に必要。大人のベッドでの添い寝による転落・窒息リスクも防げる
ペットや上のお子さんがいる場合は安全確保に必要。レンタルという選択肢も
おくるみ・スワドル
2枚
退院時にも使用。モロー反射による起きを防ぐ効果もある
ガーゼ素材なら通年使える。2〜3枚あるとブランケット代わりにも
予算目安 約1万円。ベビーバスは使用期間が短いためレンタルも選択肢。保湿ケアは肌トラブル予防に毎日必要
ベビーバス
1
生後1ヶ月頃までは沐浴で体を洗う。へその緒が取れるまでは大人と別に
シンクに置けるタイプや空気で膨らませるタイプが省スペース。使用期間は短い
ベビーソープ・沐浴剤
1
赤ちゃんの肌に優しい低刺激のものを選ぶ
泡で出るポンプタイプが片手で使いやすい。沐浴剤ならすすぎ不要で時短
ベビーローション・保湿剤
1
入浴後の保湿は肌トラブル予防の基本
ポンプ式が便利。全身にたっぷり塗るので消費が早い
バスタオル(赤ちゃん用)
2枚
沐浴後にすぐ包める大きめのタオルが必要
正方形のフード付きタイプが頭まで包めて便利。2〜3枚あると洗い替えに
ベビー用爪切り
1
赤ちゃんの爪は薄くてすぐ伸びる。顔をひっかく前にこまめにカット
ハサミタイプが新生児には使いやすい
体温計(赤ちゃん用)
1
発熱時にすぐ測れるように。予測式なら数秒で計測できる
脇で測る予測式体温計が一般的。非接触型は目安程度
予算目安 約3〜8万円。チャイルドシートは車退院なら出産前に必須。抱っこ紐やベビーカーは産後に試着して選んでも間に合う
チャイルドシート
1
車で退院するなら出産前に設置が必要。法律で義務付けられている
新生児対応の回転式が乗せ降ろししやすい。ISOFIXタイプが取り付け簡単
抱っこ紐
1
1ヶ月健診や予防接種など近距離の外出で両手が使えて便利。寝かしつけにも活躍する
新生児期はインサート付きや横抱きタイプを。産後に試着して選ぶのがおすすめ
ベビーカー
1
散歩や買い物など長時間の外出で必須。生後1ヶ月から使えるA型は首すわり前でも対面で様子を見ながら移動できる
生後1ヶ月からのA型、7ヶ月からのB型がある。生活スタイルで選ぶ。産後でも間に合う
マザーズバッグ・おむつポーチ
1
赤ちゃんとの外出はおむつ・おしりふき・着替え・ミルクなど荷物が多く、仕切り付き専用バッグがあると出先で必要なものをすぐ取り出せる
おむつ・おしりふき・着替えを持ち運ぶ専用バッグ。仕切りが多いと便利
出産前に揃えるベビー用品のリストを確認します
お下がりや頂き物がある場合は外し、必要なものだけにチェック
URLを送って買い物の分担やお祝い選びに活用
買ったものにチェックを入れて、進捗を家族で共有
安定期に入る妊娠6〜7ヶ月頃から少しずつ準備を始めるのがおすすめです。大型アイテム(ベビーベッド・チャイルドシート)は8ヶ月頃までに、消耗品(おむつ・肌着)は臨月前に揃えておくと安心です。臨月に入ると体が重くなり買い物が大変になるので、早めの準備を心がけましょう。
退院後すぐに必要な最低限のアイテムは、肌着(短肌着・コンビ肌着 各5枚程度)、おむつ(新生児用2パック)、おしりふき、ガーゼ、哺乳瓶(1〜2本)、ベビー布団、ベビーバス、ベビーソープ、チャイルドシート(車使用の場合)です。それ以外は産後に様子を見ながら買い足しても間に合います。
使用期間の短いアイテム(ベビーバス・ベビーベッドなど)はレンタルやお下がりの活用がおすすめです。おむつやおしりふきなどの消耗品はネット通販のまとめ買いがお得。衣類は50〜60サイズはすぐサイズアウトするので必要最低限にして、70サイズ以降を多めに用意するのが賢い方法です。
新生児は1日10〜15回おむつを交換します。1パック(約90枚)で約1週間分。ただし新生児用サイズは1ヶ月程度でサイズアウトする赤ちゃんも多いため、まずは2パックから始めて、足りなければ買い足すのがおすすめです。
実用的で嬉しいのは、おむつ(サイズSかM)、おしりふき、肌着(サイズ70〜80)など消耗品のまとめ買いギフトです。List Withのリストを共有すれば、まだ購入していないアイテムが分かるので、贈る側も選びやすくなります。
必需品だけなら約10〜15万円、オプション品(ベビーカー・抱っこ紐など)を含めると約15〜20万円が目安です。大きな費用を占めるのはチャイルドシート(3〜5万円)とベビー寝具(2〜3万円)。ベビーベッドやベビーバスなど使用期間の短いアイテムはレンタルやお下がりを活用すると大幅に節約できます。
最優先は「肌着5〜6枚」「おむつ2パック」「おしりふき」「ガーゼ10枚」「哺乳瓶1本」「ベビー布団」「ベビーバス」「ベビーソープ」「チャイルドシート(車使用時)」の9品目です。ベビーカーや抱っこ紐は産後に検討しても遅くありません。まずはこの最低限リストを揃え、生まれてから赤ちゃんの様子を見て買い足すのが無駄のない方法です。
リストを共有して「これは店舗で」「これはネットで」と分担。お互いの進捗がリアルタイムで分かるので、重複買いを防げます。
「これはお下がりをもらう」「これはお祝いでいただいた」とメモを残せば、本当に買う必要があるものだけが一目瞭然。
出産前に必ず揃えるものと、産後でも間に合うものを分けて管理。臨月であわてないよう計画的に準備できます。