「収納が足りない」と感じていても、実は収納スペース自体ではなく使い方に問題があることがほとんどです。押入れやクローゼットの奥行・高さを活かしきれていない、デッドスペースが生まれている——そんな悩みを収納グッズの選定と配置の工夫で解決するのが、このチェックリストの目的です。
押入れは奥行が約80cmと深く、そのまま物を入れると奥のものが取り出しにくくなります。キャスター付き収納ケースや奥行を活かす二段ラックを導入すると、デッドスペースが激減します。クローゼットは高さを活かすのがコツ。上段に季節外の寝具、中段に普段着、下段に収納ケースという三段活用が基本です。
家族でリストを共有すれば、「押入れの上段は自分が担当」「子ども部屋のクローゼットはパートナーが担当」と分担して、一気に収納改善を進められます。
収納タイプを選んで必要なグッズを確認
横幅の採寸
1
収納グッズのサイズ選びに必須。内寸を正確に測る
奥行きの採寸
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押入れは約80cm、クローゼットは約45〜60cmが一般的
高さの採寸(上段・中段・下段)
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棚板やラックの高さを決めるために各段の内寸を記録
収納するモノのリストアップ
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何をどこに入れるかを先に決めると、必要なグッズが明確になる
押入れ用伸縮ラック
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上段・下段を二段に分けて収納力を倍増させる
カラーボックス
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押入れの下段に横置きすると引き出しのように使える
積み重ね棚(コの字ラック)
1
棚板の上の空間を有効活用できる
引き出し式収納ケース
2
衣類や小物を分類収納。中身が見える半透明タイプが便利
布団収納袋(圧縮袋)
1
季節外の布団を圧縮してスペースを確保
ファブリックボックス(ソフトボックス)
2
バッグ・帽子・季節小物など形が不揃いなものの整理に
フタ付きボックス
1
上段の収納に最適。ほこりを防ぎ、積み重ねもできる
キャスター付き収納ケース
1
奥行のある押入れで奥のものも引き出しやすくなる
突っ張り棒
1
押入れに簡易ハンガーレールを追加して衣類を吊るせる
S字フック
3個
バッグや帽子をポールに掛けるのに便利
除湿剤(吸湿剤)
2
押入れ・クローゼットはカビが発生しやすいため必須
防虫剤
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衣類の虫食い防止。無臭タイプなら衣類への匂い移りなし
すのこ(通気性確保)
1
押入れの底に敷いて空気の通り道を作り、カビを防ぐ
押入れかクローゼットかを選びます
収納スペースの寸法を測り、何を入れるか整理します
リストを共有して家族と分担して買い出しに行きましょう
チェックしながらグッズを設置し、モノを配置します
押入れは奥行約80cmで布団収納を想定した和室の収納。クローゼットは奥行約45〜60cmで衣類の吊るし収納を想定した洋室の収納です。押入れは奥行が深い分、奥のものが取り出しにくいため、キャスター付きケースや伸縮ラックが効果的です。
1箇所あたり5,000〜15,000円程度が目安です。引き出し式ケース(1個1,000〜2,000円)を2〜3個、突っ張り棒やラック(2,000〜5,000円)、除湿剤などの消耗品(500〜1,000円)の組み合わせが基本です。
クローゼット整理チェックリストは「モノの仕分け・選別」がテーマです。こちらの収納改善チェックリストは、整理が終わった後の「収納グッズの選定・設置」にフォーカスしています。両方を順番に使うと効果的です。
底にすのこを敷いて通気性を確保し、除湿剤を各段に1〜2個設置するのが基本です。定期的に扉を開けて換気し、梅雨時期は除湿剤の交換頻度を上げましょう。
突っ張り棒、S字フック、キャスター付きケースなど、壁や天井に穴を開けない方法で十分な収納力アップが可能です。退去時に原状回復できるグッズを選びましょう。
押入れかクローゼットかを選ぶと、それぞれに最適な収納グッズが表示されます。
リストを共有して各部屋の収納担当を分担。週末の一斉改善に便利です。
計画→買い出し→設置の流れに沿ってチェック項目を整理しています。